春慶塗りの丸弁当箱
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2022年8月4日
阿多野春慶さんの工房では、丸い弁当箱の塗り作業が行われています
年間を通じて問屋さんから定期的に依頼があるこのお仕事
木地をつくったのはパッセメンバーの西為さんという連携プレーでの製作です
今回は紅春慶(べにしゅんけい)で50個まとめてつくっています
飛騨春慶は下地に着色することで色ムラを防止し、木目の表情を魅き立たせる塗りが特徴です
基本的には黄色と紅色の2色があり、黄春慶、紅春慶と呼んでいます
ちなみに、着色料は食紅だそうですよ、、、
昔は春慶といえば黄色が定番でしたが、最近は紅春慶が人気とのこと、、、艶のある深紅の色合いがクールな表情を醸し出しています
さて、そんな阿多野春慶さんですが、今年も家庭菜園でスイカが実りました
こちらは定番の赤いスイカではなく、黄色いスイカなんですね(笑)